長年学んできたヨーガと大好きなインドの話です


by preman9798
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勉強会の思い出・2

現代の寺子屋塾・市ヶ谷校での教典講読が終わった後、1987年2月、千葉県の松戸で勉強を始めました。
まだこのときは決められたテーマに沿って進めていくという形ではなく、毎回わたしが授業内容を考えていました。勉強会とはいうものの、たしか、アーサナのほうがメインになっていたように思います。

松戸で数年間続けることができたのですが、もろもろの事情でこの教室が使えなくなり、今度は上野の公民館に移ることになりました。1990年あたりでしょうか。
この公民館は「不忍池」の見える、とても良いところにあり、授業が終ると春には上野公園の桜の中を散歩したり、夏には「不忍池」のまわりを歩きハスの花を見たりしました。12月には少し足を伸ばし、浅草寺の「羽子板市」に行ったこともありました。
公民館に行くには上野駅から上野公園を通って行くのですが、そのころは景気が良かったのでしょうか、公園にはイラン人が大勢集まっていました。中には屋台を開いて自国の軽食のようなものまで売っているイラン人もいました。屋台からは良い何を焼いているのか、とても良い匂いが漂ってきたのを覚えています。
この勉強会には遠く茨城県や山梨県や長野県からも熱心に通ってくださる仲間もいました。すでにヨーガの教室を持っている人たちが大半です。
中でも、岡谷から二時間半も掛けて来てくださっていたK.Rさんはこのあと、十年間ほとんど休むこともなく勉強会に参加してくれることになります。

そして、この上野での勉強会あたりから、ヨーガの歴史や哲学を学ぶようになったのですが、どうしても適当なテキストが見つからず、独自のテキストを作ることになりました。
勉強する個所を毎回コピーして配ったのですが、それがのちに『インドの叡智』となって本になったことはとてもうれしいことです。
そして、途中からヨーガに関係する言葉や事柄をまとめ、それらを解説するために『ヨーガ事典』を作りました。「あ」から始まるこの事典は全部終わるのに十年近くかかりました。

こうして、上野の勉強会はヨーガの歴史や哲学と同時に、『ヨーガ事典』を学んでいたのですが、やがて、わたしの大好きなシヴァーナンダさんのことを紹介するために『シヴァーナンダ・ヨーガ』を訳し、資料として少しずつ配るようになりました。
幸運なことに、これものちに『シヴァーナンダ・ヨーガ』として上梓することができました。ただ、この本はシヴァーナンダ・アーシュラムから出ているもので勝手に出版するわけにはいきません。1996年にアーシュラムに滞在したとき、まだお元気だったゼネラルセクレタリーのスヴァーミー・クリシュナーナンダさんに出版の許可をいただき、その数年後に本となりました。

十年近く使っていた上野の公民館もやがて使えなくなり、目白の公民館に移ることになりました。学習院大学の隣にある古い公民館でした。
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by preman9798 | 2008-11-03 09:13 | Comments(0)